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風船や花火は飛行機に持ち込み禁止!?機内への持ち込み方法や、対策方法を伝授

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家族でこれから旅行に向けて出発するワクワクした飛行機。

楽しかった旅行に浸る帰りの飛行機。

『家に帰るまでが遠足』と子どもの頃よく言われていましたよね。(私だけ?)

飛行機に載せられない物品はたくさんありますが、この記事では

特に子ども連れの家族がよく持参してしまい、空港で泣く泣く廃棄しているアイテム、花火・風船・意外なおもちゃをご紹介。

そしてそんな楽しい飛行機旅行で子どもの悲しむ顔を見なくて済むように子どもが好きなアイテムなのに飛行機に乗せられない花火や風船を持って来てしまった時の対処方法を細かくご紹介します。

なた

航空業界10年以上の経験を持つ私がお伝えします!

目次

航空機輸送禁止品と機内持ち込み制限品

飛行機に乗せられないモノには大きく2種類にわけられます。

いきなり難しい言葉が出てきましたね。

航空機輸送禁止品

機内持ち込みも手荷物預けもできない、飛行機に載せられない物品のことです。

テロやハイジャックの要因となるもの、爆発物があげられます。

実は、私たちが日常で使っている物でも危険物とみなし制限されているものがたくさんあります。

機内持ち込み制限品

機内に持ち込みはできないけど、預け手荷物として輸送することはできる物品のことです。

具体的には刃物類等『凶器』として使われる可能性があるものです。

機内の安全を確保するため、ハサミ・ナイフ・工具類は機内持ち込みが禁止されています。

飛行機に持ち込み禁止①花火

飛行機に持ち込み禁止


旅行先や帰省して家族みんなで花火したいですよね。その気持ちすごくわかります!!

ですが、花火は爆発物に該当するため、飛行機に載せられません。

機内持ち込みも手荷物預け荷物も禁止です!

持ってきた時の対処法

じゃあ花火を持ってきてしまったらどうすればいいのでしょうか。

花火のような機内持ち込みも手荷物預けでも禁止されているものは、実は陸送でも禁止されていることが多いのです。

そして、もし空港について気がついた場合は以下の対策ができます。

  • 空港のコインロッカーを利用する
  • 自分の車に置いてくる
  • 見送り人に渡す
  • 保安検査場の廃棄ボックスに入れる
  • 空港や保安検査場のスタッフに廃棄すると伝えて渡す

手続きや保安検査場の締切時間や出発時間が迫っている時は

真っ先に花火を廃棄するように願いされますので、スタッフに渡しましょう。

旅行前であれば持っていかずに、現地で調達しましょう。

今は夏になるとコンビニでも花火を買えるところが多くなっていますね。

はりねずみさん

花火は現地調達しようね!

飛行機に持ち込み禁止②風船

飛行機に持ち込み禁止

風船といってもヘリウムガスで膨らんだ風船です。

ディズニーランドやシーなどのテーマパークで購入する方が多いのではないでしょうか。

ヘリウムガスは危険物とみなされ、飛行機への持ち込みも手荷物預けも禁止です!

ディズニーランド等で購入したバルーンとは空港でお別れとなります。

悲しいですがちゃんと持って帰る対策はあります!

風船の持ち込み方法

風船は花火とは違って、飛行機に持ち込む方法があります。

ストローを刺して空気を抜き、ぺしゃんこにすれば機内持ち込みも手荷物預けもできます!

要は、風船の中に空気が入っていない状態になればいいんですよね。

ストローなんて持ってないよ!っていう人は

手荷物預けカウンターのスタッフにストローがないか聞いてみるのもありです。

なかったら自動販売機やコンビニで、ストロー付きの飲み物を買って使いましょう。

買った飲み物は飲まなくても持ち込みも預け荷物に入れることもできますのでご安心を。

こうしてペシャンコになった風船はバルーンとしての機能はなくなりますが、

大事な思い出を自宅まで持って帰ることはできますので

ぜひ試して見てくださいね。

飛行機に持ち込み禁止③おもちゃの剣、手裏剣、銃、手錠

飛行機に持ち込み禁止

子どもが使うおもちゃであっても機内持ち込み制限品に該当しますので、

機内への持ち込み禁止です!

手荷物として預けましょう!

ちょっと想像してみてほしいのですが
機内に居合わせた他の人が、そのおもちゃをパッと見た時、本物だと勘違いしてしまったら、、、?

びっくりして機内が大騒ぎになってしまうかもしれません。

おもちゃとはいえ安全を守るため徹底されていますね。

持ってきた時の対処法

子どもがこのようなおもちゃを持っていることがわかれば手荷物カウンターで預けましょう!

もし保安検査場の締切時間がせまっていたり、

預け荷物の受付時間が締め切っている場合はその場で廃棄をお願いされてしまいますのでご注意ください。

持ち込み禁止品をそのまま預けたらどうなる?

もしそのまま預けてしまったらどうなるのでしょうか。

申告し忘れた、持っていることを忘れていた、知らなかった、よくあることです。

中には、バレたらどうなる?と思っている方もいるのでは・・・?

結論から言うと、飛行機は安全第一の乗り物なので、持っていることはバレます!

預け手荷物の場合

手荷物検査で危険物の検査をしていますのでちゃんと発見されます。

検査のタイミングは空港によって違います。

一昔前まではどの空港でも手荷物を預ける前に検査を機械に通して預けるのでその場で危険物の有無が分かります。

最近では大きな空港は手荷物を預けたあとに手荷物検査をしているため、検査に引っかかってしまうと後から呼び出されて預けた荷物の確認が必要となります。

機内持ち込みの場合

機内持ち込み制限品の検査は保安検査場で行われています。

ハサミを持っていて廃棄した経験がある方も多いのではないでしょうか。

保安検査場で機内持ち込み制限品を所持していた場合、以下の対応ができます。

  • ・その場で廃棄する
  • ・カウンターで手荷物として預ける
  • ・発払いで郵送する
  • ・空港のコインロッカーに預ける
  • ・見送り人がいれば代わりに持ち帰ってもらう
  • ・自分の車に置いてくる(車で空港に来ている場合)

まとめ

今回は子連れ旅行でよくありがちな、飛行機に手荷物預けも持ち込みも禁止されている物を紹介しました。

空港についてからいざ出発するぞ!というときに
廃棄しなきゃ、呼び出しされた、持ち込めない、などなどスムーズではないですよね。

特に家族連れで気をつけたほうが良い花火や風船をご紹介しましたが

楽しい旅行の参考にしていただければ幸いです。

他にもこれは持って行けるかな?と気になるものがあれば
各航空会社のHPや国交省のHPにも詳しく記載がありますので調べてみてくださいね。

これ飛行機で持って行くのダメなのか〜と意外と勉強になりますよ。

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