カブトムシを飛行機に持ち込みたい!機内に持ち込み?気圧はどうなる?

夏休みの思い出といえば、虫取りアミを持ってはしゃぐ子どもたちの笑顔を思い浮かべるパパママも多いのでないでしょうか。

帰省先でおじいちゃん達と虫取りをして遊んだ子どもたち。

旅行先で虫を捕まえて遊ぶ子どもたち。

微笑ましい夏の光景ですね。

でも待って、、その捕まえた虫は、飛行機に乗せられるの〜!?

そんな質問にこの記事でお答えします。

さらに、国内を運航する全ての航空会社の規定も写真とリンク付きでまとめてみたので

ご自身の利用する航空会社の規定をご確認くださいね。

目次

カブトムシは飛行機に持ち込みできる?

結論・・・カブトムシは飛行機の機内に持ち込めます。

はりねずみさん

よ、よかった〜!!一安心。

ちなみにペットとして預けることはできませんので機内持ち込みのみ可能です!

カブトムシ以外の他の昆虫はどうでしょうか。

基本的に昆虫は機内持ち込みができますがいくつか条件があります。

機内に持ち込みができる生き物とは?

カブトムシの他にも機内に持ち込みができる生き物がいるのでご紹介します。

<機内持ち込みの生き物>
・カブトムシ、クワガタムシなどの昆虫
・金魚やメダカ等の小さな魚
・小型のカメやカニ

条件は以下の通りです。

<昆虫の条件>
・鳴かない、大きな音が出ない
・悪臭を発しない

例えば、セミやコオロギ、スズムシ、キリギリスなど鳴く虫は持ち込めません。

気圧はどうなる?

生き物を預けたり、持ち込みするとなると、気圧は大丈夫なのか気になる方もいるのではないでしょうか。

結論は、機内は地上と同じような空間になっている為、問題ありません!

またペットとして生き物を預けた場合も『バルク室』と呼ばれる機内と同じ状態に保たれているお部屋に搭載するのでご安心ください。

ただし、カブトムシなどの生き物を『手荷物として預けた場合』は、気圧の補償ができませんのでカブトムシと飛行機に乗るときは必ず航空会社係員へ申告してくださいね!

持ち込む時の注意点

続いて実際機内に持ち込む際のポイントを押さえていきましょう。

<持ち込む時の条件>
・虫かご等の小型の容器に入れる
・逃げ出したり、水漏れしない状態にする
・紙袋等に入れ、他のお客様に見えないようにする

この条件を満たせば機内に持ち込むことができます。

ひとつひとつ詳しくみていきましょう。

虫かご等の小型の容器に入れる

昆虫の呼吸を考えると、一般的な小型の虫かごに入れるのが理想ですね。

小型の容器(目安:縦30cm 横20cm 高さ20cm)

ANA公式HPより
はりねずみさん

機内では足元に置きましょうね!

上の手荷物収納スペースに置いて、飛行中の揺れで倒れたり、他の乗客に間違って持って行かれてしまっては大変です。

逃げ出したり、水漏れしない状態にする

搭乗待合室や機内で逃げ出してしまっては大変です。

飛行機中の揺れや、荷物の重なり合いで何が起こるかわかりませんので、
逃げ出してしまわないように虫かごの扉の部分は開かないようにテープを貼るなどして固定しましょう!

紙袋等に入れ、他のお客様に見えないようにする

昆虫を苦手とされるお客様へのご配慮をお願いします。

各航空会社が特に注意してほしいポイントです。

理想としては紙袋に入れ、上から新聞紙やタオルなどをかけるといいですね。

もし紙袋などの虫かごを覆うものを持ち合わせていなければ、紙袋を用意してくれますのでカウンターの係員へ声をかけてくださいね!

当日空港で係員に伝える

もし余裕があれば当日空港についたら、航空会社の地上係員へ昆虫の持ち込みがある旨伝えましょう。

理由としては、昆虫の持ち込みの状態を確認してもらうことと、

地上係員は機内CAへの引き継ぎをおこなっているからです。

CAは機内の安全を守るため、どのようなものが機内に持ち込まれているのか把握している必要があります。

何か言われるということはありませんので、そこはご安心くださいね。

持ち込みができない航空会社もある!?

基本的に国内の航空会社であれば小さな昆虫類は機内への持ち込みが可能であるとお伝えしましたが、設備上の問題で生き物や動物を飛行機に預けたり持ち込んだりすることができない航空会社もあります。

ジェットスター/ピーチアビエーション

ジェットスター、ピーチでは与圧調整設備を備えていないため、補助犬を除くペットのお預けや、

機内への昆虫類の持ち込みができません!

こちらの航空会社を利用する場合はご注意ください。

飛行機に預けられるペット

昆虫や金魚、カメなどの生き物はペットとして預けることはできません。

航空会社がペットとして預かってくれる動物にも家庭で飼い慣らされたペットであることが条件とあります。

ではどんな動物がペットとして預けられるのでしょうか。

・犬、猫、うさぎ、ハムスター、フェレット等
・インコなどの小鳥

※ペット料金として1区間6000〜6500円(一部短距離路線3000〜4500円)

ここでご紹介したペットは機内には持ち込めないので、ペットとして預けましょうね!

まとめ

カブトムシを飛行機に持ち込みできるのかどうかご紹介しましたが、主なポイントを簡単にまとめますね。

・昆虫、金魚、カメは機内に持ち込む
・逃げ出さないようにする
・紙袋に入れて見えないようにする

注意点はありますが、ポイントをしっかり押さえて、この夏はカブトムシやクワガタムシと空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

お子様との素敵な夏の思い出になりますように、少しでもお役に立てましたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

旅行・飛行機・空港が大好きな2児のママ。航空業界歴10年以上の経験を活かし、イベントやお出かけ・飛行機旅行・飛行機のマメ知識・羽田空港について情報発信しています!子連れでも楽しみたいパパママを応援!

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