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【0歳の赤ちゃんと飛行機】航空会社のサービスを事前準備から乗り方まで徹底解説

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出産する前までは飛行機に乗り慣れていたパパママも、いざ赤ちゃんと飛行機に乗るとなると心配事が多く不安になりますよね。

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れるの?

座席指定のおすすめは?

空港での手続きは何か必要なの?

機内ではどんな風に過ごせばいいの?

などなど、不安なことはあげるとキリがない程でてきますよね。

この記事では、パパママが少しでもラクして!楽しく!飛行機に乗れるように航空券を予約したら準備したいこと、航空会社で受けられるサービスをご紹介します。

なた

航空会社10年以上の経験を持つ私が細かくお伝えしていきます!

ベビーカーに関する記事はこちらから。

目次

0歳の赤ちゃんと飛行機:事前準備のポイント

赤ちゃんはいつから飛行機に乗れる?

まずは航空券を予約するところからですが、国内線は赤ちゃんは生後8日から飛行機に乗れます。

里帰り出産をしていたママは、赤ちゃんの1ヶ月検診で何も問題がないことを確認してから搭乗するのが安心ですね。

さらに赤ちゃんの航空券代は2歳まで無料、パパママのお膝の上で抱っこしての搭乗が条件です。

また、双子や兄弟などで0〜2歳のお子様が2人以上いる場合は、1人は大人の膝の上、もう1人は小児運賃を1席購入して搭乗することになります。

小児運賃』とは、大人の片道運賃の約50%で、3〜11歳に適用されます。

座席指定をしよう

航空券を予約したら、できる限り座席指定をしておきましょう!

おすすめの座席は後方の通路席です。

・比較的空いている
・子連れ等ファミリー層が多い
・お手洗いにも近く、すぐ立ち上がってお世話しやすい

機内で泣いたり騒いだりしないか、、一番の不安ポイントですよね。

少しでも不安を解消するため、航空券を予約したら同時に座席指定まで済ませることを強くオススメします。

もし当日まで座席指定していない場合、希望の席に座れないだけでなく、
家族の席がバラバラになってしまうこともあります。

飛行機の中で家族がバラバラに座るなんて寂しすぎますよね。忘れずに座席指定しておきましょう。

座席指定ができなくてもまだ諦めないで!

各航空会社は配慮が必要なお客様のための座席確保や、機体のバランス管理のため、事前に指定できる座席数を制限しています。

そのため、以下のように出発日が迫ってくると指定できる座席が追加されることがあります。

JALは搭乗便出発48時間前から
ANAは搭乗日2日前12時〜、割引運賃等は搭乗日前日0時〜
※利用する航空会社と利用する運賃を確認してくださいね。

それでも座席指定が出来ない場合は、当日空港で航空会社係員に聞いてみるのもアリです。

はりねずみさん

ダメ元で相談してみる価値はあるね!

ベビーベッドを予約しよう

バシネットとも呼ばれる簡易ベビーベッドは、事前に予約することで利用することができます。

まだ寝返りし始めたくらいの赤ちゃんとのフライトに役に立つのがこのベビーベッドです。

赤ちゃんをベッドに寝かせることができるのでパパママも機内でゆっくり過ごすことができますよ。

利用には制限があるため、利用希望の場合は以下の航空会社の条件をよく確認してくださいね。

機内にはベビーベッド*のご用意があります。ご予約の際にお知らせください。
なお、台数、設置場所、赤ちゃんの体重(10kgまで)に制限があるため、ご希望に添えない場合もございます。
当日の飛行状況によって、サービスをご提供できない場合もございますのでご了承ください。

ANA公式HP

0歳の赤ちゃんと飛行機:当日空港での手続き

さあ、空港に着きました。いよいよ出発ですね。

ワクワク、ドキドキの赤ちゃんとの旅行を成功させるために
空港でも航空会社の子連れに優しいサービスをフル活用しましょう!

・空港のベビーカーを借りる
・空港から宿泊施設などに荷物を送る
・事前改札サービスを利用する

では、早速ひとつひとつ解説していきます。

貸出用ベビーカーを借りる

まずは空港に到着したら貸出用ベビーカーを利用しましょう!

特に航空会社の係員には声をかけなくても大丈夫です。

ベビーカーは空港内や、出発搭乗口まで利用することができます。

空港から宿泊施設などに荷物を送る

今回私が声を大にしてお伝えしたいのがこのサービスなのです。

到着地空港で荷物を受け取ることなく、宿泊施設や自宅等の指定先へ配送することができるサービスで、
航空会社の手荷物カウンターで手続きすることができます。

カウンターで宅配サービスを利用したい旨伝えると伝票をもらえますので、その場で記入と支払いをします。

翌日以降の配送になりますが、料金も1000円〜と、普通の宅配便を利用するよりもお得なのです!

さらにANAでは午前11時までに到着する便は料金2000円で当日中に配送してくれるという素晴らしいサービスもあります。

到着空港と配送区域には制限があるため、是非とも確認してみてください!
特に当日配送は条件をしっかり読んで利用しましょうね。

JAL国内線手ぶらでおでかけサービスはこちら
ANA国内線『快速宅空便』(たっくうびん)はこちら

事前改札サービスを利用する

全ての搭乗手続きが終わったら、保安検査場を通り、搭乗口へ向かいます。

事前改札サービスとは、2歳以下の小さなお子様連れが他の旅客よりも先に機内へ優先的に案内してくれるサービスです。

ゆっくり機内に入り、上の棚の収納スペースを確保したり、
自分の座席で荷物や赤ちゃんのお世話グッズの整理ができるので是非このタイミングで搭乗しましょう。

もちろん、最後の方にササッと搭乗するのでも大丈夫ですが、乗り遅れないようにご注意を。

保安検査場20分前までに通過
搭乗口>出発時間の10分前までに行く

※この時間を過ぎてしまうと、予約をしていても乗れないことがあります!!

はりねずみさん

飛行機に乗り遅れるのだけは避けたい…!!

0歳の赤ちゃんと飛行機:機内での過ごし方

赤ちゃん連れで1番心配なのは機内での過ごし方というパパママは多いのではないでしょうか。

私も毎回、寝てくれるかな、泣かないかなと不安でたまりません。

赤ちゃんのお昼寝に合わせて飛行機を予約したり、飛行機に乗る前にたくさん遊ばせたり試行錯誤しています。

ミルク作りはCAにお願いしよう

揺れる機内でお湯を注いだり、冷ましたり、、ミルクを作るのは大変ですよね。

そんな時は機内のCAさんにミルク作りをお願いしましょう。

お湯の準備があるので哺乳瓶の簡単な洗浄も可能です。

航空会社オリジナルおもちゃ

飛行中に、お子様向けのおもちゃを用意してくれている航空会社は多いです。

子どもは目新しいおもちゃが大好きなので、とてもありがたいサービスですよね。

航空会社のオリジナルのおもちゃなので、大人の私たちもどんなおもちゃがもらえるのか楽しみです♩

機内でのおむつ交換

機内にはおむつ交換用の台が設置されているお手洗いがあるので、機内でもおむつ交換をすることは出来ます。

ただし、狭いし、揺れるし、ちょっと大変なので、
できるなら搭乗前おむつを交換しておくのをおすすめします!

またJAL/ANA共に予備の紙おむつ(M、Lサイズ)があるので、おむつがない!?という緊急時にお役立てください。

便座の上におむつ台が広がるイメージですので、おむつを交換するだけの空間になります。(結構狭いです・・・!)

大人がお手洗いに行きたい時はCAさんに赤ちゃんを見てもらうこともできますのでご安心を。

まとめ

いかがでしたでしょうか。赤ちゃんと飛行機に乗るのは想定外のことも多く不安ですよね。

航空会社には赤ちゃん連れに優しいサービスがたくさんありますので、事前にポイントをしっかり押さえて、楽しいフライトになるよう是非活用してくださいね。

最後にまとめておきますね。

<事前準備>
・赤ちゃんは生後8日から飛行機に乗れる
・2歳まで無料で、大人の膝の上で搭乗できる
・座席指定を忘れずに!後方席がオススメ
・ベビーベッドは10キロの赤ちゃんまでOK(要予約)

<空港で>
・空港についたら貸出用ベビーカーを使う
・荷物は空港から送る
・事前改札サービスで搭乗する

<機内で>
・ミルク作りはCAさんへお願いしよう
・子ども用のオリジナルおもちゃがもらえる
・機内でもおむつ交換ができる

いかがでしたでしょうか。

『飛行機に乗る』ことは非日常的でとても特別な経験になること間違いありません。

しっかり準備をしていけば安心して飛行機に乗ることができますので、ご参考になれば幸いです。

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