旅行の楽しみの一つに、お気に入りのぬいぐるみを連れて行くことがありますね!
特に小さな子どもがいる家族にとって、飛行機での移動はぬいぐるみが大活躍すること間違いなし。
しかし、飛行機にぬいぐるみを持ち込む際にはサイズ制限や規定があるため、事前の準備が必要です。
この記事では、飛行機にぬいぐるみを持ち込む方法や、サイズが規定を超えた場合の対処法などを詳しくご紹介します。
小さな子連れのパパママも、これからの旅行がさらに安心で快適になるよう、是非参考にしてください!
航空業界10年以上の経験を持つ私がご案内いたします!
子連れ飛行機で使える便利グッズはこれ!機内での暇つぶし対策はこちらの記事で紹介しています。
飛行機にぬいぐるみを持ち込みするときのサイズ
飛行機におもちゃやぬいぐるみを持ち込む際の基本的なルールを把握しておくことは、旅行の準備をする上で非常に重要です。
ほとんどの航空会社では、ぬいぐるみを含む機内に持ち込むときの手荷物のサイズには制限があります。
ここでは、一般的なサイズ制限と、それに適した収納方法について解説します。
これを知ることで、空港での手続きがスムーズになり、旅行がより楽しいものになりますよ!
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ぬいぐるみの持ち込み可能サイズ
ぬいぐるみの持ち込み可能サイズについて、具体的な数値をお伝えします。
飛行機の座席数 | 高さ(㎝) | 幅(㎝) | 奥行(㎝) | 合計3辺(㎝) |
---|---|---|---|---|
100席以上 | 55 | 40 | 25 | 115 |
100席未満 | 45 | 35 | 20 | 100 |
このサイズ内であれば、座席の下や上の収納棚に収納することが可能です。
ただし、満席時や他の乗客の荷物との兼ね合いで収納スペースが限られる場合もあるため、事前に航空会社に確認するか、可能な限り荷物をコンパクトにまとめることをお勧めします。
ちなみに羽田空港を離発着する飛行機はほぼ100席以上。離島を結ぶ小さな飛行機は100席未満のことが多いです。
JAL・ANAの持ち込み規定
航空会社ごとにぬいぐるみの持ち込みに関する規定が設けられています。ここでは、ANAとJALのポリシーを例に取り上げます。
航空会社 | 高さ(㎝) | 幅(㎝) | 奥行(㎝) | 合計3辺(㎝) |
---|---|---|---|---|
ANA | 55 | 40 | 25 | 115 |
JAL | 55 | 40 | 25 | 115 |
JAL・ANA共に、手荷物として持ち込みできるぬいぐるみのサイズは、3辺の合計が115cm以内であることが基本条件です。
さらに安全のために、座席下または収納棚に収めることが求められます。
ぬいぐるみが他の乗客の迷惑にならないように配慮することが求められます。
満席の便や他の乗客の多い便では、早めに搭乗して収納スペースを確保しましょう。
ぬいぐるみが飛行機への持ち込みサイズを超えた時の対処方法
ぬいぐるみが航空会社のサイズ規定を超える場合の対策として、追加座席の購入や預け入れ荷物として扱う方法があります。以下に、これらの対応策を詳しく説明します。
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手荷物として預ける
もしぬいぐるみが機内持ち込みのサイズ規定を超えてしまう場合、手荷物として預けましょう。これが一般的な解決策です。
サイズオーバーしてしまったぬいぐるみを手荷物として預ける場合、いくつかの注意点があります。
- 汚れないようビニール袋で包む
- 無料手荷物許容量を確認する
- 到着地で忘れないように受け取る
航空会社では、ひとつの便でたくさんの手荷物を預かっており、荷物の重なり合いや、飛行中の揺れや振動は避けられません。
そのため預けた荷物に敗れたり汚れたりなどの思わぬ事故が発生する可能性も。
また、預け入れ手荷物の重量や個数次第ではぬいぐるみを預けた時に追加料金が発生する可能性があるため、無料許容量を事前に確認しておきましょう。
ぬいぐるみを預けると、安全かつ安く簡単に飛行機で運ぶことができますね。
追加で座席を1席購入する
特大サイズのぬいぐるみやその他大きな手荷物を持ち込みたい場合、追加の座席を購入する選択肢もあります。
特に価値の高いアイテムや破損を避けたい特別な荷物を持ち運ぶ場合にオススメします。
追加座席を購入することで、ぬいぐるみを隣の座席に安全に配置でき、機内での移動や乱気流時でも荷物が他の乗客に迷惑をかけることがありません。
追加座席を購入することで、特大のぬいぐるみを隣の座席に安全に配置することが可能です。
大きすぎるぬいぐるみは座席を購入して隣に座らせることもできますよ。
まとめ|ぬいぐるみと共に空の旅を楽しもう!
飛行機にぬいぐるみを持ち込む際は、各航空会社のサイズ規定を確認し、適切な準備をすることが大切です。
サイズが規定を超える場合は、追加座席の購入や手荷物として預け入れを検討しましょう。
これにより、ぬいぐるみを安全かつスムーズに機内に持ち込むことが可能です。
各航空会社の詳細なポリシーを把握して、ぬいぐるみと共に快適な飛行を実現しましょう!
子連れ飛行機で使える便利グッズはこれ!機内での暇つぶし対策はこちらの記事で紹介しています。