子どもに人気の「乗り物」の中でも、ちょっと特別感のある大空を飛ぶ飛行機。
飛行機がテーマの絵本を手は、種類も多く何を基準に選んでいいか分からないですよね。
- 飛行機に興味を持ってほしい
- 飛行機に興味を持ち始めた!
- 乗り物がすき!
- 飛行機に乗る予定だから予習させよう!
- 飛行機に乗ったから読んで見よう!
などなど飛行機の絵本を見せるチャンスは子育て中ならたくさんありますから、子どもの“今”に合った絵本を読んであげたいものです。
ということで、今回は実際に自分の子どもに選んで良かった飛行機がテーマのおすすめの絵本をご紹介します!
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航空業界10年以上の経歴をもつ私がご紹介します!
飛行機の絵本 幼児向けのおすすめ4選
飛行機が題材となった幼児向けの絵本を紹介します。
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『ノラネコぐんだん そらをとぶ』
有名な『ノラネコぐんだん』のシリーズ作。
読み聞かせなら3歳4歳からと言われていますが、2歳頃からでもかわいい絵を楽しむことができます。
起承転結が毎回決まっていて子どもにも理解しやすい展開となっているのもポイント。
またいつものように、わんわんちゃんのひこうきを見て何か企む姿は安定のかわいさ。
大人であれば『こんな簡単にいかないわ!笑』とツッコミを入れたくなるような内容です。
子どもウケも抜群にいい定番のノラネコぐんだんシリーズ、飛行機にあまり興味のない子どもでも楽しく読める絵本ではないでしょうか。
さりげなく飛行機がテーマの絵本を取り入れたい場合におすすめ
『ペンギンきょうだい そらのたび』
『ペンギンきょうだい』の乗り物旅のシリーズ。
読み聞かせなら3歳4歳からと言われていますが、2歳頃からでもかわいい絵を楽しむことができますよ。
こちらは、かわいいペンギン3兄弟が飛行機にのっておじいちゃんおばあちゃんに会いに行くお話。
飛行機に乗る前の空港で過ごすワクワクした時間。
飛行機に搭乗する時のドキドキ。
特別な空間の飛行機の中で食べる機内食やおもちゃ。
など実際に飛行機に乗った時のことをイメージしやすい絵本です。
そしてペンギン3兄弟はまさかの乗り継ぎでトラブル発生・・・!?
ちょっとした仕掛けもあって子どもと一緒に楽しめるのがポイント。
飛行機でお出かけしたり、帰省したりする時にぜひ読みたい!
ワクワクドキドキする飛行機絵本です。
『そらをとぶのりもの えほん』
空を飛ぶ、人気の乗り物が描かれた図鑑のような絵本。
乗り物の説明分もあるため対象年齢は3歳〜6歳となっていますが、2歳頃からでも絵をみて楽しむことができます。
柔らかいタッチの絵でありながら、しっかりとリアルに描かれていて馴染みやすいイラストになっているのが特徴。
出てくる乗り物は、飛行機・ヘリコプターなどの身近な乗り物から、宇宙船や気球までとにかく幅広い。
さらに運航会社の名前や、機体の全長のサイズ・時速、など本当に細かいところまで載っているので、この1冊があれば長く楽しめるのではないでしょうか。
子どもの好きな空を飛ぶ乗り物の知識や幅が一気に広がること間違いなしです。
飛行機や空を飛ぶ乗り物へ興味を持った子どもへおすすめ。
透明水彩のすごく綺麗なイラストも注目ポイントです!!
『飛行機しゅっぱつ!』
舞台は羽田空港。今はもう撤退してしまったANAのジャンボジェット機(ボーイング747)が駐機場に入ってから、出発するまでの作業をリアルに描いてる絵本。
実際にANAが協力し作成された絵本なので、飛行機のお仕事がかなり細かく再現されており本格的!
自分が飛行機に乗るときの流れや仕組みがよくわかります。
そして、同時進行で飛行機の周りで作業している車はどんな役割があって何をしているのか?
自分が預けた手荷物はどこに行くの?など細かい疑問もしっかり解決。
飛行機好きにはもちろん、飛行機の周りで働くクルマの紹介もしっかりあるので働く乗り物が好きな子にもおすすめ。
1歳4ヶ月の乗り物が好きな息子は、この絵本がお気に入りでいつも読んでと持ってきます^^
航空業界で働いていた私でもかなりのリアルさに驚き思わず同僚に報告したほどです。笑
2018年発行の絵本ですが、作品の内容は2009年当時のもの。
絵本に出てくる飛行機は、今ではもう日本では飛んでいない『ボーイング747』というジャンボジェットの愛称で親しまれていた2階建の飛行機です。
幼児向け絵本の対象年齢は気にしなくていい
どんな絵本や図鑑、教材でもすべてに『対象年齢』というものが記載されています。
これはあくまでも目安なので、まだ早いかな難しいかな、簡単かなと思うものでも実際に子どもに与えてみてから判断すればいいのではないでしょうか。
ちょっと早いかなと思っていても、子どもには少し上の年齢の絵本が新鮮で夢中になることもあります。
逆に、簡単かなと思っていても、理解しやすくて楽しいと感じてくれることも。
『絵本』は『絵を見て理解する』ことが大切。初めのうちは、なんとなく話の流れが絵を見て理解できればいいのです。
子どもの『好き』を伸ばせるように、興味に合った絵本を選んであげたいですね。
日本地図 都道府県の子供向けおすすめ地理絵本と教材5選(3・4・5歳向け)はこちらの記事
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まとめ
航空業界10年以上の経歴を持つ私が、幼児向けの飛行機の絵本をご紹介しましたが、気になる絵本に出会えましたでしょうか。
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なかなか飛行機に乗る機会のない子どもも、飛行機という空を飛ぶ乗り物に興味を持ってくれると嬉しいですよね。
飛行機に乗る前からワクワクが始まる、そんな素敵な旅が絵本ではいつでも体験できます。
絵本を通して子どもとの大切な時間を過ごしてくださいね。
2児のママ