今度、飛行機に乗る予定なのに台風が発生!?予約した飛行機はどうなっちゃうの?
この記事では、そんなお悩みを解決します。
毎年やってくる台風の季節。
出発する数日前からわくわくして天気予報を確認しちゃいますよね。
でもそんな時に台風が発生してしまったら…
- 自分の利用する便に影響はあるのか?
- 便の変更はできるの?
- もし欠航したらどうする?
- 手数料はかかるの?
- 旅行先から帰れなくなっちゃいそう
など飛行機のチケットはどうなるの~!と具体的にどうしたらいいのか分からず不安になりますよね。
台風の影響がでそうな時にどうしたらいいのかひとつずつ解説していきます。
そんな時でも対処方法を知っていればどっしり構えて行動できるはず。
今回は台風が原因で飛行機が飛ばなかった時、チケットをどうしたらいいのかをかみ砕いてご紹介します。
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台風のとき飛行機の欠航はいつ決まる?
自分の予約した便がいつ欠航するのか、かなり気になりますよね。
天候は読みにくいことも多く、欠航が確定するまでに時間がかかることもしばしば。
台風直撃:2日前~前日に分かることも
それ以外:当日朝や出発の数時間前に決定
台風が直撃する地域は、終日台風の影響が出る可能性が高いため2日前~前日までには欠航が決まることがほとんどです。
でも台風の進路がずれていたり天候が読めない場合は、当日もしくは数時間~1時間前を切って欠航することもよくある話。
台風が日本列島に迫ってきているときは常に各航空会社の運航状況を確認しましょう!
台風で飛行機が欠航|飛ばないときはどうする?
台風で飛行機が欠航してしまうと、手持ちの予約したチケットはどうなるのだろうか?と思いますよね。
まずは安心してください!
手数料なしで飛行機の便変更、チケットの払い戻しが可能です!
前日までに欠航した場合
- 航空会社のネットから予約したチケットは、ネットから無料で変更や払い戻し可能
- 飛行機とホテルが一緒になったチケットは、購入した旅行代理店で変更
当日空港で欠航した場合
空港にいる場合、基本的には空港の手続きカウンターで便の振替や払い戻しの手続きをしてもらいます。
・出発地が台風の影響を受けている場合
・大きな空港が直接的に台風の被害を受けている場合
欠航している便も多く、手続きカウンターにも長蛇の列の可能性あり。
大型台風の場合、新幹線や空港からの交通手段も計画運休や突発的に止まってしまう可能性もあります。
空港に来る前に便の振り替えや払い戻しの手続きができるといいですね。
空港で手続きする場合は、交通網の不通も鑑みて早めの帰宅をおすすめします。
欠航だけでなく、遅延や条件付き運航が見込まれている便や空港は、手数料なしで便の変更・払い戻しの手続きができるので航空会社の運航状況で自分の便を確認してみてくださいね!
・ネットで自分で手続きができるか確認を。
・早めに空港から出てホテルや自宅へ。
Wi-Fiルーターは旅行の必需品!?
旅行にはトラブルもつきもの。特に旅行先で予約していた飛行機が欠航になると不安ですよね。
さらに公共の施設やホテルのWi-Fiはやはり不安定ですし、セキュリティも気になるところ。
そこでおすすめしたいのは、旅行の際にレンタルができるWi-Fiルーター。
Wi-Fiルーターがあれば、同行者間でWi-Fiを共有できますし、最新の天候確認や飛行機の便の変更をスムーズに行えるようになりますよ!
現地の情報をいち早くキャッチするためにもWi-Fiルーターをお供に旅行を楽しみましょう!
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台風で飛行機が欠航|便を無料で払戻や変更するには
飛行機に乗る数日前、進路次第では自分のフライト日に台風が直撃しそう・・・
台風が近づいているのは分かっていて予定も変更できそうであれば、あらかじめ飛行機の時間も変更したいところ。
欠航していなくても、手数料なしで便の変更や払い戻しはできるのでしょうか。
無料で飛行機の便を変更したり払い戻したりするには、手数料が無料になるかどうか見極めるポイントはたったひとつ基準があります。
見極めポイント
各航空会社の運航状況を確認し、自分の便が【運航に影響が出る可能性のある便・空港】の対象になっているかどうか。
この場合、確実に飛行機が運航する約束ができないため、無料で便の変更や払い戻しをしますよ~と言ってくれているのです。
運航状況の情報が出る前に、『発生した台風が心配だからキャンセルや変更したい』と航空会社に伝えても、キャンセル手数料などが発生しますのでご注意ください。
変更や払戻はいつからできる?
台風に関する運航状況はいつ公開されるのでしょうか。
航空会社や台風の予想進路状況にもよりますが、だいたい2~3日前に掲載されることが多いです。
予約していた便を変更や払い戻しをしたい時は3~4日前から航空会社の『運航状況』を確認してみてください。
運航が懸念される空港に当てはまっていれば、手数料無料で変更や払い戻しが可能となります。
確実に情報を知るために
自分が乗る予定の飛行機に台風の影響がでるかどうか、実際には基準も分かりませんよね。
そんな時におすすめしたいのは、航空会社からの搭乗便に関するメール通知をオンにすることです。
台風に限らず、遅延や欠航、搭乗口変更など予約便の運航に関するメールが届きます。
・すぐにネット上で操作が可能
・搭乗便に関するメールだけを受信
(メルマガなどが届く煩わしさもない)
台風が近づいてきても、慌てずに旅程を組み直したいところですね。
運航予定でも手数料無料になる条件
欠航にならなくても飛行機の出発前(だいたい40分前後程度)に『天候調査をしてから出発』、『条件付きで出発』ということもあり得ます。
必ず利用する航空会社のホームページや、空港の掲示板などで『運航状況』を確認しましょう。
飛行機は運航する予定でも、天候調査をしていたり条件付き運航の場合は手数料なしで便の予約変更や払い戻しができるので予定変更も検討してみてください。
- 天候調査:運航するかどうかの判断
- 条件付き運航:(例)目的地悪天候のため出発地に引き換えす可能性のある運航
台風で飛行機が欠航する理由とは
飛行機はとにかく横風に弱い乗り物です。
飛行機に乗っている時に離陸後に雲を抜けるまで、雲を抜けたあとで揺れた経験がある人も多いのではないでしょうか。
天候なので、ある程度は天気予報で予測できても急変することもあります。
台風が関係ない地域でも欠航することがある
台風が関係ない地域でも欠航するとどういうこと?と思いますよね。
飛行機は毎日きつめのスケジュールで運航しています。
例えばある日のある飛行機のスケジュール。
羽田→沖縄(台風で遅延)
沖縄→羽田(沖縄への到着が遅れ折り返し便が遅延)
羽田→札幌(沖縄からの飛行機が来ない!そして使う飛行機がなくて欠航!!)
札幌→羽田(その折り返し便も飛行機がなく欠航)
このように遅延が続くいた場合、羽田空港と札幌新千歳空港は晴れていても使用する飛行機の準備できず欠航となります。
本来は、初便の羽田→沖縄が台風で遅延した時点で、後続便の利用客や運航に影響がでないようにできる限り調節していますのでご安心くださいね。
- 欠航便が多数あるときはこの限りではありません。
この場合、羽田→札幌の遅延理由は台風ではなく使用する飛行機がないため『機材繰りで欠航』です。
まとめ
台風で飛行機が欠航してしまう理由や、欠航が決まるタイミング、欠航や遅延したときのチケットの手続きなどをご紹介しました。
せっかくの搭乗時に欠航と言われると、予定も狂うしパニックになりがちでがゆっくり落ち着いて便の変更や払い戻しの手続きをしてくださいね。
空港の保安検査場の締切時間の20分前までに間に合わない!乗り遅れそうなときはこちらをチェック
今回の台風接近のように旅行にはトラブルもつきもの。
特に旅行先で予約していた飛行機が欠航になると不安ですよね。
そんな時におすすめしたいのは、旅行の際にレンタルができるWi-Fiルーター。
Wi-Fiルーターがあれば、同行者間でWi-Fiを共有できますし、最新の天候確認や飛行機の便の変更をスムーズに行えるようになりますよ!
現地の情報をいち早くキャッチするためにもWi-Fiルーターをお供に旅行を楽しみましょう!
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